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第15号(2009年11月15日号)

目次

自由民主党最初の総裁選挙の結果

質問

自由民主党最初の総裁選挙の結果を知りたい。

回答

昭和31(1956)年4月5日、初の総裁選挙で鳩山一郎氏が投票総数489票のうち394票を獲得し、初代総裁に選出された。

回答プロセス

  1. 自由民主党結成の流れ 『昭和・平成史年表』(平凡社 1997)より

    1954(昭29)12.10 第1次鳩山内閣成立
    1955(昭30)11.15 自由民主党結成
    1956(昭31) 4. 5 自民党臨時大会で鳩山一郎を初代総裁に選出

  2. 自由民主党初の総裁選挙について
    1. 『自由民主党十年のあゆみ』(自由民主党 1966) p.58より一部抜粋
      「第2章 初の公選で鳩山総裁誕生 第2回臨時党大会は、昭和31年4月5日に東京・日比谷公会堂にて開催された。この大会においては、党則第6条による最初の総裁選挙が行われ、初代総裁に鳩山首相が推戴された。(以下省略)」
    2. 朝日新聞縮刷版 昭和31年4月5日夕刊第一面に対立候補、得票数について記載あり。一部抜粋
      投票総数489票:鳩山一郎394票,岸信介4票,林譲治3票,石橋湛山2票,石井光次郎2票,益谷秀次2票,大野伴睦2票,河野一郎1票,重光葵1票,松野鶴平1票,池田勇人1票(以下省略)

参考資料

『昭和・平成史年表』(平凡社 1997)
『自由民主党十年のあゆみ』(自由民主党 1966)
『朝日新聞縮刷版 昭和31年4月』(朝日新聞社)

回答日

2005年2月6日

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南部鉄器と「地場産業育成指導」について

質問

岩手県の南部鉄器が、昭和50年(1975)に当時の通産省が行なった「地場産業育成指導」を受けたという。その内容が知りたい。

回答

「南部鉄器」は昭和50(1975)年2月、通商産業省告示第44号により「伝統的工芸品」に指定されている。指定後の通商産業省(当時)との係わりについては、『南部鉄器 その美と技』の年表(巻末)、の年表(p.193)に「10月、通商産業大臣より伝統的工芸品『南部鉄器』第一次振興計画(実施期間:昭和50年から58年まで)の認定を受けた」ことが記載されている。

この「振興計画」は、「伝統的工芸品産業の振興に関する法律」第4条、5条、6条で規定されており、製造事業者を構成員とする事業協同組合等が作成し、都道府県知事を経由して経済産業省に提出し、認定を受けるもので、第6条に、従事者の後継者の確保及び育成、研修に関する事項、技術又は技法の継承及び改善等の骨子が示されている。

ただし、上記資料に掲載された「南部鉄器第一次振興計画」の具体的な内容については、本館所蔵の南部鉄器関係資料、通商産業省関係資料、『岩手日報』『岩手年鑑』などを調査したが、見つけることはできなかった。

回答プロセス

  1. 『南部鉄器 その美と技』p.193より一部抜粋
    「一九七五 昭和五〇:二月、国の第一次「伝統工芸品」に南部鉄器が指定された(通産省告示第四四号)通産省認定の伝統工芸士全国第一号として三名が認定される。」
  2. 『水沢鋳物発達史考』p.237より一部抜粋
    「昭和五〇(一九七五)伝統的工芸品産業の振興に関する法律より南部鉄器焼型(惣型)が第一号で国の指定を受ける。伝統的工芸品産業の振興計画による後継者育成研修事業開始。」
  3. 『伝統的工芸品ハンドブック』 p.333より一部抜粋
    「振興計画の作成主体は、製造事業者を構成員とする事業協同組合等であって」

参考資料

『南部鉄器 その美と技』(南部鉄器共同組合 1990)
『水沢鋳物発達史考』(小林 晋一 水沢鋳物工業共同組合 2004)
『南部鉄器』(堀江 皓 理工学社 2000)

回答日

2005年2月16日

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